シュールなブログ
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完全変形か?
余剰パーツが出ないとの触れ込みで期待していましたが、
基本的に、外して組み替えていくものです。
確かに単体で余剰パーツは出ませんが、
コンパチなため、結局余剰パーツがでることになります。
スタイルは抜群によいのですが、
変形が売りのはずなのに、
あんまり変形させないで飾っておこうかな、
という感じです。
変形はともかく、格好はいいです。
変形させたいなら、
結局余剰パーツは出るのだから、
プラモの方がいいかもしれません。
GFFシリーズの集大成にして真の出発点
完成度は高いと思います。
GFFシリーズはGFFNへとリニューアルしましたが、最初の二作は試行錯誤の段階だったのだということがこのリゼルを手にするとわかります。
まず、今回は賛否両論のあった金属パーツが使われておらず(ピン類は除く)、基本的にABSを主体とした樹脂部品でできています。そのためエッジの造形がシャープで、カッチリと動いてくれる上に可動範囲も割りと広いです。もちろん部品のポロリも無し。
塗装の状態も安定していて、以前のように個体によって仕上がりに大きな差があるということもないようです。
と、ここまで書いたところで、従来だと「ただザンネンなのは…」という展開になるのですが、このリゼルについてはあげることがありません。少なくともこれまでGFFシリーズの定番的な弱点だった部分がかなり克服されているようです。あえて言うなら「なぜリゼルでこのクオリティ?」という便所の電球100ワット的なもどかしさでしょうか。
リゼルというチョイスが消費者にどう判断されるかはわかりませんが、上述の通りデキ自体はシリーズの中でも高く、「これこそユーザーがまさに求めていたGFF」というイメージに結構近づけてきたのではないかと思います。その意味ではこのリゼルはこれまでのシリーズの集大成にして、真の出発点とも言えるのではないかと思います。これからの商品もこのクオリティで出してくれることを個人的には期待します。
ちなみに、プラモデルのように扱うことができない難しさはありますが、「素材」としての魅力も十二分に持っており、色々とイメージを刺激させられました。それから、WR時の機首を180度反転してつけるのは個人的デフォなのですが、隊長機仕様でこれをやると、リガズィ・カスタムのようなリアビューになります。また、背部スラスター受け軸の下端を削るとウィングの可動域が広がり、百式のバインダーのようにすることができました。(試される方は自己責任でお願いします。)
こちらも一長一短
近い時期にリリースされた関係上、HGUCとの比較が中心のレビューです。
<モビルスーツ形態>
顔が小さい、腕が短め、肩幅が狭いのでHGUCよりも背が高く見えます。HGUCでも
疑問視された肩周りの関節可動の狭さは、GFFNでは関節基部が横方向に開かない為、
更に酷くなっています。そして、腰部関節が動かないのは致命的。ポーズの幅が非常
に狭く、スタンドに固定しても躍動感のあるポーズが出来ないのは痛いところ。他に
は、隊長機仕様に換装するとバインダー部が背中に近いので腕を水平に上げることが
出来ない、銃の持ち手が緩くて主にビームライフルが構えづらい、手首の交換が堅く
て怖い事などです。
ちなみに、腰部サイドアーマーはこちらでも外れやすいです。多少マシにはなりまし
たが。
<ウエイブライダー形態>
HGUCよりも上下の厚さが薄くなっています。各部ともきちんと固定されてグラつく
事はありませんが、その反面、パーツの合わせが非常にタイトで、場合によっては塗
装が剥がれてしまう箇所があります(私は剥がれました)。説明書の記述通りに変形
させると腕と腰部フロントアーマー、更に量産機仕様ではメインスラスターの取り付
けに苦労するかもしれません。また、MSに戻すときに腰部フロントアーマーを外す
際は足を伸ばしてから行った方が良いと思います。
<その他の感想>
白い部分の塗装が各所でハミ出しています。店頭で購入したわけではないので仕方あ
りませんが、本体は外から見えやすい所に配置されているのでよく選んだ方がいいと
思います。尚、私の手元に届いた製品はメガビームランチャーが曲がっていました。
例によって説明書は見にくいです。コストダウンはわかりますが、いい加減カラーの
説明書を付けてもらえませんか?以前のGFFよりも充分に高い商品ですし、なにより
メタルコンポジットでは出来たのですから…。
<まとめ>
以前のPVCが材質の中心だったGFFと違い、各関節もしっかりしていてパーツがポロ
ポロ落ちる事はありませんが、変形させるフィギュアとしてはその保持力がアダにな
っていて取り扱いに慎重になってしまいます。設定上の試作機であるZ2からの改良は
製品にはスタイルと低コスト化以外は反映されていないようです。
GFFN、HGUC双方に良い所、悪い所があるので、今回ほど開発チームには商品化を
検討する段階で情報の交換を積極的に行って欲しいと感じずにはいられませんでした。